人気ブログランキング | 話題のタグを見る

月刊釣ブロ

2006/8/15  四国遠征4日目-夜

今日は、昼間にバス、ライギョのフロッグゲームをしてきて
正直しんどい。
ヘビーウェイトのアカメ86を振り続ける自信がない。
より軽量なインディペンデンスを持って行こうか本当に悩む。

しかし、もしものことを考えやはりアカメ86を選んだ。

昨日と同じ11:00pm過ぎにポイントへ入る。
潮位的には早すぎるが、潮位が下がるまで昼間見つけておいた
インレットを狙ってみたかったからだ。

Xスポットの護岸を降り、インレットまで下る。
潮位はまだ高く、岸辺の護岸もスネくらいまである。
あと30cmも潮位が下がれば時合だ。
気温27度、水温28度、小潮下げ狙い、風は無風。
2006/8/15  四国遠征4日目-夜_a0041128_8374420.jpg













ゆっくり、音を立てないように「ショボショボ」と歩く。
でもベイトが散る。今日もベイトしっかりいるようだ。
三角波を立てながら上流へ向かうベイトの群れをいくつか
眺めながら俺は下流へくだる。
インレット到着。
2006/8/15  四国遠征4日目-夜_a0041128_838284.jpg














ここは満潮なら豊富な水量を吐き出しているのは調査済みだ。
まず、komomoSF-125のRHをデッドスローで通してみる。
扇状に各コースを通すが反応はない。
残念。
ルアーサイズを下げ、メテオストライクのRHを
通してみても反応はない。
ベイトは集まっているはずだがまだ時合ではないのか。
初めてなのでわからない。
早々、見切りまた「ショボショボ」と上流へ歩きながら
Xスポットの橋脚に戻る。
2006/8/15  四国遠征4日目-夜_a0041128_8395917.jpg














橋脚裏にまだ大したヨレは出来ていない。
引きが強くなるまでしばし、休憩。

潮が引き始めた。
キャストを開始する。
連日当たっている明暗の暗をkomomoスリムSF130のRHで攻める。
橋脚と橋脚の間を何度も何度も通す。
しかし、今日は全く反応はない。
そのうちkomomoスリムSF130をロスト。
komomoSF125のRHをロスト。
Sasuke裂波コットンキャンディーをロスト。
ヒットルアーをことごとく失っていく。
今日はキャストも決まらないし、集中力が無いのか。。。
追い討ちをかけてライントラブル。
もうダメだ。
2006/8/15  四国遠征4日目-夜_a0041128_8404560.jpg













スペアスプールに交換する。
PE35lbからPE25lbへ。
今日も相変わらず橋脚の明暗の明でベイトが騒いでいる。
狙いを変え、ブルースコードのCタイプのパールベリーで、
ボイルを狙う。水面直下やや早や引き。
繰り返し狙うこと数分。

ベイトの群れを通過した瞬間「ゴババッ」と水柱炸裂!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

「ゴツン」と手ごたえ!
今までこんな状態の時は、ワンダーで攻めても全く当たらない
くせに今日は簡単に喰ってきた。カラーなのか、動きなのか。

しかし、エラ洗い2発で即バレ。
スプールを交換したときドラグがきっちり締められていなかった。
フッキングが甘かった。
集中力が無いときはこんなものだ。
完全に集中力が切れたので、ポイントを移動する。
今日はもう止めようか。とも考えたが
途中、コンビニによりコーヒーを買い一服。
まだ、諦めるのは早い。

次に狙うは同じエリアにある橋脚。
まだ、攻めたことがない初めてのポイント。
明るいうちに下見はしてある。
2006/8/15  四国遠征4日目-夜_a0041128_8423696.jpg














到着早々、見た目ベイトは居ないし、ボイルってもない。
とりあえず、護岸を下り水辺へ。
良く観察すると、20センチクラスのボラの群れや、さらに小さいベイト
など、ベイトっ気はある。
10分後。
突然、明暗の境で突然ボイルが始まる。
多少集中力も回復する。
橋の下流側に立ち明暗の境をブルースコードを表層引きで
トレースする。
流れが強い。
ブルースコードではあっさりと狙いのコースから外れてしまう。
それでも、立ち位置、投入位置を考え明暗の境をトレースする。
いいコースに入ったと喜ぶと、案の定「ゴゴゴンッ」とバイト!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ドラグもきっちり締めてある。ファイト開始と思いきや、5秒で
即バレる。
集中力が戻って来る。

ここでルアーチェンジ。
流れに負けないウェイトのあるヨレヨレのシルバーをチョイス。
狙い通りヨレヨレは流れに負けず、狙ったコースのトレースが出来た。
ヨレヨレに変えて3投目。

明暗の暗へキャストが決まる。
暗の部分からはみ出ないよう速度を調整しトレース。
橋脚のヨレを通過した瞬間。

「ドンッ」とバイト。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

よしっ!狙い通りだ。
ニヤッと喜ぶのはつかの間。
掛かった魚は橋脚の明暗から一気に下流へ走り出す。
アカメ86が初めてしなる!!

デカイのか!
思わず心の中で叫ぶ。

でも、アカメ86。
パワー勝負なら負けない。
思わず、リールから手を離しロッドを両手で支える。
待ちに待った瞬間が来たのかもしれない。
ドラグは明一杯締めてある。
ロッドが今までに無いほどしなる!!
頭が真っ白になるほどアドレナリンが出る。

80オーバーか、もしかしてアカメか?

ロッドを両手で支えて耐えること20秒。
「フッ」と突然ラインテンションが無くなった。
バレたのか?いや、あれだけフッキングしてたらバレる事は無い。
ゆっくりと確かめるようにラインを回収すると、メインラインのファイアーの
25lbが擦り切れ気味でプッツリと切れて帰ってきた。
25lbがあっさりと、、、???今はこの状況を理解出来ない。

思わず、しゃがみこむ。

まだ、このラインは3回しか使っていない。
傷がついていたのか?根ズレか?
悔しすぎる。

その魚をバラした途端にボイルはあとかたも無く消えた。
今まで何事もなかったかのごとく河は平穏に戻る。

しばらくして放心状態から立ち直り、最後にスポットZの橋脚にに移動する。
2006/8/15  四国遠征4日目-夜_a0041128_845965.jpg















ポイント到着も今日も、ベイトの姿はない。
悟空110で表層を探る。
反応がないのでsasuke裂波のRHパールで
各コーストレースする。
全く反応は無い。

ヒットルアーのロスト、ライントラブル、ランカーサイズの
バラし。
ついに集中力がプッツリと切れてしまった。

4:00amゲーム終了。

帰り道ランカーをバラしたポイントへ寄る。
潮が引いたその場所をみたら潮位が高いと見えない
位置にも杭が立っていた。
下流には2m間隔で打ってあるのは知っていたが、まさかそこにも。。。
根ズレでラインブレイクしたのか?
あの時、35lbにトラブルが起きなければ。。。
過ぎたことはしょうがない。

しかし、今日はヒットルアーをことごとく失った。
明日ルアーは補充出来るのか。
台風が近づいている。天候も心配だ。
明日は勝負出来るのか。

運が無い時はこんなものさ。
自分に言い聞かす。が、心は晴れない。

本日3バイト、ノーフィッシュ。

ポチッとお願いします~。
 ↓
にほんブログ村 釣りブログへ
by totti68 | 2006-08-16 08:52 | 高知アカメ釣行記
<< 2006/8/16  四国遠征... 2006/8/14  四国遠征... >>